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» 2011年08月23日 15時40分 UPDATE

YouTube動画ダウンロード支援サイト「TUBEFIRE」をレコード会社31社が提訴

YouTube動画のダウンロードを支援するサイト「TUBEFIRE」を運営する会社に対し、エイベックスなど大手レコード会社31社がサービス停止と2億3000万円の損害賠償を求めて提訴。

[ITmedia]
photo TUBEFIRE

 日本レコード協会は8月23日、YouTube動画ダウンロード支援サイト「TUBEFIRE」に著作権を侵害されたとして、レコード会社31社が運営会社に対しサービスの停止と損害賠償約2億3000万円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。

 提訴したのはソニー・ミュージックレコーズやエイベックス・エンタテインメント、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパンなど。

 日本レコード協会によると、運営会社「ミュージックゲート」(東京都世田谷区)は2007年から、YouTube動画などをサイト経由でPCにダウンロードできるようにするサイト「TUBEFIRE」を運営。レコード会社側は、「サービス提供の際、レコード会社などが権利を持つ動画などのファイルを、同社が管理するサーバに権利者に無許諾で複製して保存し、送信可能な状態にしている」として、公衆送信権(送信可能化権)と複製権を侵害したと主張。提訴に踏み切った。

 レコード会社側は、ミュージックゲートが管理するサーバに、各社が権利を持つ特定のアーティストの音源と動画約1万ファイルが無許諾で複製されていることを確認したとしている。損害賠償額は、これらのファイルが少なくとも調査期間中はダウンロード可能な状況だったとして算出した。

 TUBEFIREは、YouTube動画のIDをサイトに入力することで、MP4や3GP、MP3形式のファイルに変換してPCに保存できるようにするサイト。トップページでは「違法な動画と知りつつ当サイトでファイルを変換する行為は絶対にしないようお願いします」と告知している。

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