「ヒットしてる実感がなかった」 2カ月で会員20万人「ザ・インタビューズ」が正式サービスに(1/3 ページ)
「まさかここまで大きくなるとは」――ユーザー同士が匿名で質問し合い、インタビュー形式で回答していくWebサービス「ザ・インタビューズ」が人気だ。7月31日のオープンから約2カ月で会員数は20万人を突破。総アクセス数は1億PVを超えている。
開発したのはpaperboy&co.社内の有志メンバー。これまで「ボランティア的に」運営してきたが、人気の高まりを受けて正式サービス化が決定。コードを全面的に書き換えてセキュリティを強化し、9月29日にpaperboy&co.名義で再リリースした。
現在までに190万以上の質問があり、公開されたインタビュー記事の本数も150万を超えている。そんな中「そこまでヒットしている実感がない」と話すのは、同サービスのコンセプトを考案した福田大介さん(経営企画室マダメ企画チーム)。
「確かにTwitter上などで(ザ・インタビューズを利用したという)書き込みを見かけるようになってきたが、まだまだこれからじゃないかと思っている。正式サービス化をきっかけに、これから新しい展開を1つ1つやっていきたい」
聞ける楽しみ、聞かれる“快感”をユーザーに
ザ・インタビューズは、質問者が誰だか分からない「匿名制」だ。ユーザーが相手との関係を気にすることなく「面と向かって聞くのは恥ずかしいようなことでもどんどん聞ける」ようになっている。
実際に、ザ・インタビューズのサイト上では「奥さんの好きなところはどこですか」「入社したころのエピソードを教えてください」――といった赤裸々なインタビューが多数公開されている。「当社内でも使ってみたが、長年一緒に働いている人の全然知らなかった一面を聞き出せたりして楽しい」(福田さん)
また、匿名で誰にでも質問できることで、普段は質問すらできない有名人などにもインタビューできる可能性もある。かつて「電気グルーヴ」に所属していたアーティストのCMJKさんは、同サイトで90本のインタビュー記事を公開している。その回答率は100%(数字は9月28日現在)。中でも「電気グルーヴを脱退した経緯を教えてください」という質問に対する回答は、500ツイート以上されるという反響を呼んでいる。
こうした「普段聞けないことを聞ける」というコンセプトは、インタビューされる側の楽しみにもつながっているという。
「単純に、聞かれるのが“快感”になる。ザ・インタビューズでは『この人にこれを聞きたい』という気持ちが質問の前提にあるので、答えるほうも気合を入れて回答するし、誰か分からない人にインタビューされる“ドキドキ感”もある」(福田さん)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「低評価でキャラが悲しげな目」 モスバーガーのアンケートがSNSで話題 運営会社に狙いを聞いた
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
「裏垢暴露」のつもりが警察沙汰 暴露系YouTuberが著名VTuberの“なりすまし”に騙されていた
-
4
松屋のアプリに不正アクセス、約238万件の個人情報が漏えい 停止中の補償も予定
-
5
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
6
総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道
-
7
Binanceの約1兆円流出、北朝鮮ハッカー集団「TraderTraitor」の犯行か
-
8
楽天カード、本人認証をワンタイムパスワードに統一 27年2月から順次
-
9
無印良品、不正アクセスで最大2726万件の会員情報漏えいか 退会済みのユーザーも対象
-
10
セガのスマホゲーム「チェンクロ」、セキュリティ問題で1~2カ月の長期メンテ 13年続く長寿タイトル
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR