スク・エニとヤフー、ネットゲーム事業で提携 新作「モンスタードラゴン」公開
スクウェア・エニックスとヤフーは12月5日、インターネットゲーム事業で提携すると発表した。両社による新作ブラウザゲーム「モンスタードラゴン」のオープンβテストを開始し、大規模なプロモーションを展開。スマートフォンなどマルチデバイス展開も進め、成長が続くオンラインゲーム市場で存在感を示していく。
「モンスタードラゴン」は「Yahoo!ゲーム」上でリリース。プレイヤーは架空の「ドラグニカ大陸で傭兵となり、カードで召喚するモンスターを駆使して大規模なバトルを楽しめる。モンスターには「ファイナルファンタジー」シリーズでおなじみの召喚獣「イフリート」なども登場。ゲーム内でプレイヤーを案内する「ナビゲーター」の声を子安武人さんや中尾隆聖さんらが担当する。基本料金は無料で、Yahoo!JAPAN IDが必要。
大規模なプロモーションも展開し、ローソンではモンスターカードがもらえるチケットを配布するほか、ゲームの魅力を伝えるテレビ番組を来年1月まで計4回、千葉テレビとテレビ番組で放映し、小島よしおさんとナイツが出演する。東京・秋葉原には12月7日~1月5日まで約1カ月間、「モンドラカフェ」をオープン。キャラクターの衣装を着たメイドさんの接客で、ゲームをイメージしたオリジナルメニューを楽しめる。
「広く長いお付き合いを」
提携では、スク・エニがゲームコンテンツの開発・運営を、ヤフーがユーザー向けサービス提供や外部決済機能、Yahoo!JAPAN上での誘導・宣伝などプロモーションを担当していく。
両社は昨年5月、Yahoo!ゲーム上でブラウザゲーム「戦国IXA」を公開し、今年11月までに登録ユーザー数は70万人に達した。ヤフーの井上雅博社長は「幅広くサービスを提供するのがYahoo!のありようだ。ゲームも提供したいが、残念ながらみんなが楽しめるゲームを作る才能がヤフーにあるとは思えない。面白いゲームを作る才能にあふれた会社と一緒にやりたいということになった」と説明する。
スク・エニの和田洋一社長はヤフーとの提携について数年前から話し合ってきたことを明らかにし、「戦国IXAはヤフーと組んでいなければあそこまで訴求できなかった。今後も広く長くお付き合いいただきたいと思っている」と話す。
ターゲットは、ライトユーザーとコアユーザーの中間になる「ほどよく遊ぶ人」(井上社長)。今後、モンスタードラゴンのスマートフォン版をリリースするほか、来春にはスマートフォン向けの新作リリースも計画している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「命の砂時計」連呼のGMO会見──熊谷代表の発言にXではツッコミ続出
-
2
ロゴ画像用の公開領域に顧客ファイルも保存 GMO系シングルサインオン、4.5万人分漏えい
-
3
GMO熊谷代表、涙の謝罪会見でも“熊谷節”さく裂──「31年間、もうけるという言葉は使ったことがない」
-
4
渦中のGMO記者会見、責任の所在はどこに? 熊谷代表が語った“グループ内の力関係”
-
5
アットコスメ、会員約300万人分の情報漏えい 不正アクセスで
-
6
GMO熊谷代表、会見で改めて謝罪 SNS投稿巡り「配慮が欠けていた」
-
7
Apple、第4四半期として過去最高の増収増益 ターナスCEO初の決算「Siri AIはずっと望んでいたSiri」
-
8
Marvell、光通信技術のLumentumを約18兆円で買収 AIデータセンターの高速化に対応
-
9
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
-
10
Anthropic、IPO申請書を修正 7~9月売上高は約170億ドル、インフラ契約額は約8954億ドル
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR