米Googleは2月27日(現地時間)、2月に実施した検索エンジン関連の機能更新について発表した。同月中の更新はパンダアップデートを含む40件。
主なもののみ紹介する。Googleは先月から検索エンジン関連のアップデートについてまとめて紹介するようになっているが、“SEO対策対策”のためか、あまり具体的な説明はしない。
「パンダアップデート」は、SEO目的で内容があまりないページを検索結果の上位に表示させないようにするためのアルゴリズム変更。パンダシステムを更新し、Web上の最新の変更により敏感に、正確に対応するようにしたという。なお、パンダアルゴリズムは日本語にはまだ対応していない。
Googleは検索結果ランキングの指標の1つとしてリンクの質と量を評価しているが、その方法を変更したという。「システムを維持しやすく、クリーンに、分かりやすくしておくために」頻繁に評価システムを変更していると同社は説明している。
これまで誤って公式ページとされてきた偽のページを表示されにくくした。
レシピや俳優名の検索結果で表示される画像検索結果のサムネイルサイズを、スマートフォンやタブレットでの表示も含めて調整した。
このほか、「site:」でのサイト内検索機能の向上や地域情報検索でのランキング変更、コンサート情報の表示など。全リストはこちらを参照のこと。
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