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» 2012年04月24日 08時54分 UPDATE

Microsoft、クラウドストレージ「SkyDrive」を強化――有料拡張プランやMacアプリなど

「Google Drive」発表がうわさされる中、MicrosoftがSkyDriveを強化した。Windows、Mac、iOS端末、Windows Phoneでファイルを共有できる各OS向けアプリを公開し、有料で100Gバイトまで容量を拡張できるサービスも開始した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは4月23日(現地時間)、クラウドストレージ「SkyDrive」を強化したと発表した。うわさされていた有料での拡張プランや、Windows、Windows Phone、米AppleのMacとiOS向けのSkyDriveアプリケーションなどを紹介している。

SkyDrive for the Windows

 SkyDriveをWindowsのエクスプローラでシームレスに管理できるようにするWindowsアプリケーション。Windows Vista、7、8に対応するプレビュー版をWindows Liveのページからダウンロードできる(Windows Liveのアカウントでのログインが必要)。

 同アプリをインストールするとPCにSkyDriveフォルダが作成され、このフォルダに入れたファイルはすべて、SkyDrive.comや他のPC(Macを含む)、対応するモバイル端末で自動的に同期される。

 skydrive1 SkyDrive for the Windowsをインストールすると、エクスプローラでSkyDriveを管理できる

SkyDrive for OS X Lion

 こちらもプレビュー版で、Windows Liveのページのリンク先からダウンロードできる。

 Office for Mac 2011は既にSkyDriveをサポートしているが、SkyDriveアプリを使うことでFinderでSkyDriveを管理できるようなる。

 skydrive 2 SkyDrive for Mac

 Microsoftによると、Macユーザーの70%はWindowsマシンも利用しているという。

モバイル向けSkyDrive

 Windows PhoneとiOS向けのSkyDriveをアップデートした。それぞれWindows Liveのページのリンク先からダウンロードできる。iOS版のアップデートでは、第3世代iPadのRetinaディスプレイに最適化した。

SkyDrive.com経由のファイル共有

 各プラットフォーム向けアプリをインストールしたPCおよびモバイル端末同士でSkyDrive.comを経由したファイル操作が可能になる。例えばiPadからPC上の動画を再生することも可能だ。リモートでPCのファイルにアクセスするには、Windows Liveでのログインに加えてMicrosoftから入手するコードの入力が必要。

有料拡張プラン

 従来はストレージ容量が5Gバイトで、上限の25Gバイトまで無料で拡張できたが、4月23日から無料容量は7Gバイトで、有料でストレージ容量を追加できるようになった。料金は年額制で、20Gバイトが800円、50Gバイトが2000円、100Gバイトが4000円だ。

 skydrive 3 追加ストレージの料金表

 5Gバイトから7Gバイトに基本容量を拡張したのは、7Gバイトにすれば現行のユーザーの99.94%が無料で利用できるからという。

 なお、2012年4月22日までに既にSkyDriveに登録しているユーザーは、期間限定で25Gバイトまで無料で拡張できる。

 SkyDriveの競合サービスとしてはDropboxやBox.comなどがあるが、米Googleも4月中に「Google Drive」を発表するとみられている

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