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» 2012年06月08日 15時38分 UPDATE

Facebook、「ログイン承認」などモバイルでのセキュリティ機能を強化

LinkedInから大量のパスワードが流出するなどソーシャルサービスのセキュリティに関する懸念が広がる中、Facebookがモバイル端末でのサービス利用をより安全にするための機能強化を発表した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Facebookは6月8日(現地時間)、モバイル端末でのサービス利用をより安全にするための新機能を3つ発表した。

Android版コード生成ツール

 code generator コード生成ツール

 「コード生成ツール」は、「ログイン承認」で入力するためのセキュリティコードを生成するアプリだ。

 ログイン承認は、新しいPCや端末からFacebookにログインする際に、通常のユーザー名とパスワードに加えて一意のセキュリティコードを入力するオプショナルなセキュリティ機能。このセキュリティコードはFacebookからSMSで送付されてくるものだが、Android端末ではSMSを待たずにコード生成ツールで作成できるようになった。

 Androidの公式アプリの[アカウント]→[コード生成ツール]→[利用開始]をタップすると、数分でコードが入手できる。このコードは30秒ごとにリフレッシュされる。

 まずはAndroid端末向けのみのツールだが、今後他のプラットフォームにも対応させていく計画という。

モバイルでも「記事を非表示にする」が利用可能に

 news feed ネイティブアプリだといいねアイコンが付いている位置に報告のためのアイコンが表示される

 Web版Facebookのニュースフィードでは、表示したくない投稿は「記事を非表示にする」をクリックすることで表示させないようにできる。この機能が、モバイルWebアプリ(m.facebook.com)でも使えるようになった。

 ニュースフィード上で非表示にしたい投稿をタップし、表示された投稿の右上のアイコンをタップすると「記事を非表示にする」「報告/スパムとして報告」というメニューが表示されるので、いずれかをタップすることでWeb版と同じ処理が行える。

 将来的には、ネイティブアプリでも利用できるようにする計画。

アカウント再開プロセスがモバイルでも可能に

 Facebookでは、ユーザーのアカウントが侵害された可能性がある場合などに停止され、そうした場合にはアカウントの利用再開手続きをとる必要がある。この再開プロセスをモバイルからも行えるようになった。ソーシャル認証も利用できる。

 この発表の前日には、ソーシャルサービスの米LinkedInから650万件あまりのパスワードが流出したと伝えられた。また、音楽ストリーミングサイトLast.fmや出会い系サイトeHarmonyからも大量のパスワードが流出したとされている。

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