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Twitter、ブランド向け年齢確認サービス開始 酒造ブランドなどが採用

» 2012年07月13日 07時10分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米ソーシャルマーケティング企業のBuddy Mediaは7月12日(現地時間)、米Twitterと協力し、Twitterを利用する企業アカウント向け「age screening(年齢確認)」サービスを開始したと発表した。既にCoors LightやJack Danielsなどの酒造ブランドが採用している。

 ユーザーが年齢確認サービスを採用したブランドをフォローしようとすると、ブランドのアカウントから年齢確認ページに誘導するダイレクトメールが届く。Coors Lightの場合は「あなたに超クールなツイートを届けたいのですが、その前にあなたが大人であることを確認する必要があります。24時間以内に以下のURLで年齢を確認してください」という内容だ。提示されたURLで生年月日を入力するとフォローが完了する。酒造ブランドの場合は21歳以上の年齢を入力しないとフォローできない。

 age screening Coors Lightの年齢確認ページ

 Twitterのアカウント作成では(プライバシーポリシーに「当社のサービスは13歳未満のお子様向けではありません」とあるが)厳格な年齢制限はない。酒造ブランドなどは年齢確認サービスを採用することで、未成年に不適切な広告ツイートを配信するリスクを回避できる。

 ブランドページ運営者は、age screeningのページから申し込める。

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