中国の家電大手Hisenseは8月27日(現地時間)、米GoogleのインターネットTVサービス「Google TV」対応のセットトップボックス(STB)「Hisense Pulse」を発表した。8月31日からドイツのベルリンで開催されるIFA 2012で披露し、11月中旬に米国で発売する。希望小売価格は99ドル以下。
STBはHDMIの出入力、USB、イーサネット端子を備え、Wi-Fiに対応する。サイズは11.4×11.4×3.48センチで重さは680グラム。付属するリモコンは1面にQWERTYキーボードが、反対側の面にタッチ対応ディスプレイとNetflixボタンが設置されている。
このSTBをテレビに接続することで、テレビの大画面でGoogle ChromeでのWeb閲覧、Google Playでの映画などのコンテンツ購入、YouTube鑑賞などが可能だ。OSはAndroidを採用している。
これまで、ソニー、LG電子、VIZIOなどがGoogle TV搭載端末を発表している。ソニーの端末は約200ドル、VIZIOの端末は99ドルからとなっている。
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