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「カカオトーク」のゲームプラットフォーム、日本でサービス開始

» 2012年11月20日 18時42分 公開
[ITmedia]
画像 Anipangのゲーム画面。NHN Japanが前日にリリースしたLINE向けゲーム「LINE POP」とほぼ同じ構成だ

 韓国KAKAO Corporationとヤフーの合弁企業・カカオジャパンは11月20日、スマートフォン用無料通話・メッセージアプリ「カカオトーク」のゲームプラットフォーム「カカオゲーム」の日本向けサービスを始めた。

 韓国で先行オープンしているサービスで、日本を含む世界各国で一斉展開。カカオトーク内でゲームをダウンロードし、カカオトークの友人「カカとも」と対戦できる。第1弾として、パズルゲーム「Anipang」(エニパン)、「手軽に!四川省」「パズルズーズー」の3タイトルを提供する。

 カカオゲームは韓国で7月に先行オープン。3カ月でダウンロード数累計8200万、ユーザー数2300万、1日当たりのアクティブユーザーが770万人に達するなど大きな成功を収めているという。特にAnipangは、韓国モバイルゲーム市場初の2000万ダウンロードを記録し、韓国のGooglePlayで3カ月間にわたり、売上高1位、人気の無料アプリ1位を獲得したという。

 同社は今後、国内外のゲームデベロッパーと協力し、より多くのゲームを提供し、日本のコンテンツの海外進出にも貢献するとしている。

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