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「しゃべってコンシェル」カーナビに応用 ドコモとパイオニアが共同開発

» 2012年12月05日 09時30分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモとパイオニアは、スマートフォン向け音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」技術を応用した自動車向け音声意図解釈技術を開発した。ドコモは5日から、はスマートフォンとタブレット向けカーナビサービス「ドコモドライブネット」(月額315円)で、音声で目的地などを検索できる新機能を追加する。

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 しゃべってコンシェルの音声認識・意図解釈技術と、パイオニアの自動車向けコンテンツ配信技術、ドライバーによる操作や機能の利用動向データを組み合わせ、自動車向けに最適化した。「ペットと入れるレストラン、ない?」「車どこに停めたらいい?」といった自然な発言の意図を理解し、ルートの設定や目的地の検索を音声で行うことができるという。

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 両社で協業し、ドコモ端末で利用できる自動車向けサービスや、パイオニアのカーナビ端末向けにコンテンツ開発などを進める。

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