Facebook決算は増収増益、モバイルが広告収入全体の30%に
米Facebookは5月1日(現地時間)、2013年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。売上高は前年同期比38%増の14億5800万ドル、純利益は6.8%増の2億1900万ドル(1株当たり9セント)だった。非GAAPベースの純利益は8.7%増の3億1200万ドル(1株当たり12セント)だった。
売上高はアナリスト予測(14億4000万ドル)を上回ったが、非GAAPベースの1株当たり純利益は13セントという予測を下回った。
非GAAPベースの営業利益率は39%で、前年同期より7ポイント下がった。
広告による売上高は前年同期比43%増の12億5000万ドルで、総売上高の85%を占める。モバイル広告が広告収入全体に占める割合が、前期の23%から30%に拡大した。
日間アクティブユーザー数(DAU)は26%増の6億6500万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は23%増の11億1000万人。モバイルからのMAUは54%増の7億5100万人だった。
マーク・ザッカーバーグCEOは発表文で「第1四半期にわれわれは大きな進歩を遂げた。強い成長がみられ、多数の刺激的なサービスを発表した」と語った。第1四半期中、同社はニュースフィードの刷新やAndroid向けアプリ「Facebook Home」のリリースなどを実施した。
業績発表後の電話会見には、ザッカーバーグ氏、シェリル・サンドバーグCOO(最高経営責任者)、デビッド・エバースマンCFO(最高財務責任者)が登場した。
サンドバーグ氏はモバイル広告について、3800の開発者がモバイル広告の成果として2500万件のアプリダウンロードを達成したと語った。ザッカーバーグ氏は、App Storeには良いアプリを探す方法があまりないが、ニュースフィード内のビジュアルな広告がその役目を果たしているとし、ニュースフィード内の広告を一般のコンテンツと同じように表示するポリシーが広告の質を高めていると語った。
Instagramの収益化について質問されたザッカーバーグ氏は、Instagramの月間ユーザー数が1億人を超えたこと、多数のブランドがInstagramでコンテンツを投稿することがFacebookのエンゲージメントにつながっていることを説明し、現在はコミュニティーの構築に集中していると語った。
若者のFacebook離れについての質問には、エベルスマン氏が、最もアクティブなユーザーには若者が多く、特にInstagramのアクティブユーザーは若いと答えた。
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