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PCゲームと「改造データ」をセット販売 男を逮捕

» 2013年05月20日 19時08分 公開
[ITmedia]

 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、大阪府四条畷署は5月26日、ネットオークションを悪用してPCゲームの海賊版を販売していたとして、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで大阪市旭区のアルバイトの男(33)を逮捕した。

 調べでは、男は昨年10月18日ごろと同23日ごろ、「バイオハザード4」(カプコン)PC版ほか2タイトルが複製されたmicro SDカードとUSBメモリを、大阪府内の男性に対して1万1250円で販売した疑い。

 男は、ゲームの進行状況やキャラクターを示す数値などを意図的に改変したデータなどを含む「改造データ」をセットで販売していたという。男は、生活費のために海賊版を販売したと供述しているという。

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