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走行中のバス後部に人がつかまって乗る危険行為、ネットに写真も 横浜市、警察と対応協議

» 2013年09月03日 12時46分 公開
[ITmedia]
photo 横浜市交通局の発表

 横浜市交通局は、走行する市営バスの後部に人がつかまる危険行為があったことを明らかにした。Twitterに写真も投稿されて騒動になっており、道路交通法違反に当たるとして危険行為を行わないよう呼び掛けている。こうした行為があった場合は法的措置を含め厳正に対処するという。

 交通局によると、8月31日午前11時10分ごろ、JR鶴見駅西口発〜新横浜駅前行き(41系統)の岸谷公園入り口停留所付近(鶴見区)で、バスの乗務員が車外の後部に人影を見つけたため、停車した。安全確認したところ、つかまっている人は見つからなかったため、運行を再開した。その後、目撃情報も寄せられたという。

 一方、Twitterでは8月末、横浜市営バス後部に人がつかまったまま走行している写真が投稿されていた。報道によると、投稿した人は偶然通りかかった際に撮影し、バスにつかまっていた人とは面識がなかったという。

 交通局は「重大事故につながりかねない大変危険な行為」としており、対応を警察と協議しているという。道交法は、走行中の車に外からつかまることを禁止行為としている。

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