米Facebookは10月16日(現地時間)、18歳未満のユーザーも「公開」設定で投稿できるようにしたと発表した。これまではユーザーを保護する目的で、13〜17歳のユーザーの投稿の公開設定を「友達」あるいは「知り合い以外の友達」に制限していた。
同社はこの変更について、「公開設定での投稿を選ぶ十代のユーザーは少ないだろうが、このアップデートによって他のSNSと同様の選択肢を提供する」と説明している。米Twitterや米Instagramなどでは、十代でも公開設定で投稿できるようになっている。
同日から、18歳未満のユーザーの投稿欄でも「公開」を選択できるようになる。また、これまでデフォルトの選択肢が「知り合い以外の友達」だったのが「友達」になる。「公開」を選択すると、公開設定にすると知り合い以外にも投稿が表示されるという警告が2段階に表示される。
さらに、18歳未満でもプロフィールに「フォロー」ボタン(旧「フィードを購読」ボタン)を設置できるようになる。
同社はヘルプセンターで「未成年者とプライバシー」について説明している。
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