アドビシステムズが実施したSNSのプロフィール画像に関する意識調査によると、全体の7割近くがプロフィール画像に自分の写真を使うことに「抵抗を感じる」と答えた。友人・知人の画像にも、半数近くが何らかの「違和感」を感じているという。
SNSのプロフィール画像として自分の写真を使うことに「抵抗を感じる」と回答したのは全体の69.1%で、男女別に見ると女性のほうが高くなった。理由は「個人情報流出への不安」が最多で、「恥ずかしいから」「自分の顔に自信がないから」「ナルシストと思われるから」が続いた。男女別で見ると、男性では3番目に多かった「ナルシストと思われるから」は女性では5位、女性では2番目に多かった「自分の顔に自信がないから」は男性では5位となった。
友人・知人のプロフィール画像に違和感を覚えたことがあるのは50.6%。「実物よりカッコ良すぎる。キレイすぎる」(41.5%)、「本人と認識できない」(27.3%)、「本人との関連性がわからない」(25%)などが具体的な「違和感」だった。
調査は10月9〜16日、関東1都6県に住むTwitter/Facebook/LINEなどに登録して利用している15〜49歳の男女824人に行った。
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