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ヤフー、ビッグデータとアドテク活用でマーケティング事業強化 ビデオ広告にも本格参入

» 2013年11月15日 18時22分 公開
[ITmedia]

 ヤフーは、従来のバナーやテキスト型の広告掲載から一歩進んだ、ビッグデータとアドテクノロジーを活用したマーケティング事業を強化すると発表した。新戦略への対応に合わせ、各分野の技術やノウハウを持つ5社と協業を進める。

 (1)同社のマルチビッグデータと個々の広告主のデータを統合管理できるプライベートDMP(データマネジメントプラットフォーム)の構築を目指し米BrightTagと資本・業務提携、(2)データサイエンティストによるコンサルティングサービスに向けてブレインパッドと合弁会社を設立、(3)米Yahoo!のプラットフォームを採用したDSP(デマンドサイドプラットフォーム)を提供し、より精度と質の高い広告出稿の促進――を行う。

 ビデオ広告事業にも本格参入。(4)予約型配信の技術を持つ米Videologyのプラットフォームを利用した新たな効果指標を提供し、Yahoo!JAPAN自体のビデオコンテンツ化も進めるほか、(5)Ustream Asiaとの提携でビデオ広告市場の拡大に取り組んでいく。

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