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個人も出店できる「ZOZOMARKET」、1月オープン 「STORES.jp」のシステム利用

» 2013年12月02日 18時48分 公開
[ITmedia]

 ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは、個人・法人を問わずアパレル商品を出品できる「ZOZOMARKET」を1月15日にオープンすると発表した。プラットフォームとして、8月に子会社化したブラケットの「STORES.jp」を利用する。

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 今までZOZOTOWNではカバーしきれなかったアパレル商品を制作するクリエイターやブランド、ショップなどが個人・法人、事業規模を問わず出品できるマーケット。同社の審査をクリアすれば、手作りアイテムなど個人が作った商品を販売できる。販売額の10%をサービス利用料として同社に支払う仕組みだ。人気の出店者にはZOZOTOWNへの出店のチャンスもあるという。

 同社が8月に子会社化したブラケットのオンラインショップ作成サービス「STORES.jp」のシステムを利用して展開。両社の初めての共同事業として、ZOZOブランドの集客力とSTORES.jpのサービスを融合させ、「ZOZOTOWNに続く第2のECプラットフォームに」育てるべく取り組むという。

 オープンに先立ち、12月2日に事前登録受け付けを開始した。STORE.jpでオンラインストアを開設し、プロモーション機能のスイッチをオンにすると自動的にZOZOMARKETに商品が露出され、販売できる状態になる。

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