インターネット時代の新たな遺言サービス「ラストメッセージ」がリリースされた。万が一のことが起こった際、信頼できる知人にPCやスマホ内のデータ、メールやSNSなどの消去を依頼できる。利用は無料。
登録ユーザーには毎週メールが届き、開封・閲覧することで“生存確認”が行われる。メールへの反応が一定期間滞ると、事前に登録した信頼できる相手「バディ」に運営側から安否確認の要請が入る。バディによってユーザーの死亡が確認されると、生存時にユーザーから預かっていたログインなどに必要な情報を通知。バディが責任を持ってデータ消去を代行する。
サービスの想定利用層は45〜65歳。家族宛にPCに残したメッセージを伝えてもらうなど、エンディングノート的な活用もできるという。
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