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ヤマハ、会員制「ボカロネット」開始 歌詞だけで作曲できる機能など公開

» 2014年04月24日 20時48分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは、VOCALOIDによる楽曲制作を支援する会員制サービス「ボカロネット」を7月に開始する。法人向けだった自動作曲技術「VOCALODUCER」や、アプリ間連携に役立つクラウドストレージなどを利用できる。

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 VOCALOIDを使った楽曲制作をさまざまな機能で支援する会員制クラウドサービス。自動作曲サービス「VOCALODUCER」は、歌詞を入力するだけで歌声と伴奏からなる楽曲を自動生成する技術。簡単に作曲できるモードに加え、メロディのテイストや伴奏のジャンルなどを細かく指定できるモードも使える。

photo VOCALODUCER

 クラウドストレージ「ボカロストレージ」では、「VOCALOID3 Editor」「VOCALOID Editor for Cubase」など対応アプリケーション間で楽曲データのやり取りをクラウド経由で行えるようになる。

 無料会員と月額500円(税別)のプレミアム会員を用意。無料会員でもVOCALODUCERとストレージ500Mバイト分を利用可能。プレミアム会員はVOCALODUCERの機能のアップグレード(最大利用回数・歌声の種類・伴奏音源・作曲できる小節数の増加、伴奏MIDIファイルのダウンロードなど)や5Gバイトストレージが利用できる。

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