6月17日のGoogleトップページロゴはタコ。4年前のサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会で勝利チームを次々に当ててみせたタコ「パウル」くんを思い起こさせる。
パウルくんはドイツの水族館で飼育されていたマダコ。EURO 2008の予想で頭角を現し、2010年南ア大会では地元ドイツの勝利を次々と的中させた。準決勝のドイツ−スペイン戦ではスペイン勝利を予想し、怒ったドイツ人から「食ってしまえ」という非難を受けたというが、決勝戦もスペインの勝利を無事に的中させた。
パウルくんにはワールドカップトロフィーのレプリカが贈られ、その偉業をたたえられたが、大会後の同年10月末に死亡。2歳9カ月だったという。
Googleのトップページには、どちらが勝つか思案しているタコが描かれている。タコの頭上には天使の輪が輝き、場所は雲の上。パウルくんが天国から今大会に参加しているようだ。
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