米Appleは11月18日(現地時間)、「Apple Watch」向け開発キット「WatchKit」を開発者向けに公開した。
WatchKitはiOS 8.2のβ版とともに公開されており、Apple Watch発売と同時にiOS 8.2が公開されそうだ。
WatchKitにはiPhoneのバックグラウンドで動作するエクステンションと、Apple Watchが搭載するユーザーインタフェースで構成されており、専用アプリやiPhoneアプリからの簡単な通知(Glances)、ユーザーによるアクションが可能な通知機能を開発できる。
Apple Watchで動作するアプリはiPhoneとの接続が必須となっており、AppleによるとApple Watchネイティブアプリへの対応は2015年後半になるという。
画面解像度は、ケースサイズが42ミリのモデルは312×390ピクセル、38ミリのモデルは272×340ピクセルという。ヒューマンインタフェースのガイドラインなども公開されている。
Apple Watchは来年早くに発売されるとしているが、具体的な時期は明らかにされておらず、春になるといううわさもある。米国価格は349ドルからの予定。
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