ニールセンがこのほど発表したニュースキュレーションアプリの調査で、「Yahoo!ニュース」の10月中の利用者数は187万人で、「SmartNews」「Gunosy」に次ぐ3位と伝えられたが、ヤフーが公式ブログでこの調査結果に反論している。
ヤフーはブログで、この調査には「Yahoo!JAPAN」アプリとWebブラウザからの「Yahoo!ニュース」利用者数が含まれていないと説明。これらを合計した「Yahoo!ニュース」のスマホからの月間利用者数は2300万人にのぼるとしている
スマホのYahoo!ニュースは、「Yahoo!ニュースアプリ」に加え、「Yahoo!JAPANアプリ」とWebブラウザでも読める。「Yahoo!JAPANアプリ」は検索などYahoo!JAPANのさまざまなサービスが使えるが、ニュース目的で利用している人が多く、アプリストアではニュースカテゴリで配信しているという。
ヤフーは、ニールセンが調査に使ったツール「Mobile NetView」を利用し、「Yahoo!ニュースアプリ」「Yahoo!JAPANアプリ」とWebブラウザの10月の利用者数を調査。「Yahoo!ニュースアプリ」と「Yahoo!JAPANアプリ」の利用者合計は1220万人、Webブラウザは1607万人となり、重複を除くと計2300万人がスマホから「Yahoo!ニュース」を使っていたという。
「Yahoo!ニュース」「Yahoo!JAPAN」アプリの利用者合計(1220万人)は、「SmartNews」(386万人)、「Gunosy」(299万人)などほかのアプリを大きく上回っており、ニュースカテゴリのアプリ利用者数で1位になるとしている。
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