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2015年01月13日 11時00分 UPDATE

スタンプクリエイターズ・ファイル:自慢のペットをスタンプに! ふてぶてしい“どや顔”がリアルな「ミニヤギのしろぺん」

「うちの子を自慢したい!」からスタートしたミニヤギ「しろぺん」のLINEスタンプ。華麗すぎるどや顔、妙に態度の大きい感じにじわじわきます。

[山崎春奈,ITmedia]
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クリエイター:東京のヤギ飼い みたろう

Webサイト:【ミニヤギ×草食系男子】みたろうのブログ

Twitter:@shiropen


 自分のペットをスタンプにできたらなんて幸せなんだろう! という、親バカ心をこじらせたのが制作のきっかけです(笑)。LINEスタンプでは芸能人や動物のリアルなイラストも人気が高いので、実物に忠実な表現ができたら面白いのではとにらみました。

 可能な限りリアルなタッチにしたかったので、ガイドラインを熟読し、個人のスタンプではどこまで許されるのか試作も兼ねて投稿しました。それでも初回は40種全てがリジェクトされ、運営の求める表現と折り合いを付けるのに悪戦苦闘しました。1回の審査に何カ月もかかってしまうので、正直写実画自体を諦める気持ちも芽生えました……不安と戦いながらも、モチベーションを保つのが難しかったです。とはいえ、新たな可能性を切り開くのがクリエイターズスタンプの醍醐味だと思うので、結果的には境界線内で上手くこだわりを示せたような気がします。

photo ヤギを抱えながらの制作の様子

 制作には、ミニヤギ「しろぺん」との日々をつづっているブログの読者の意見を参考にしました。普段から「こんな仕草・表情が可愛い!」という感想をいただけている分、スタンプにも反映させやすかったです。モデリング作業は液晶ペンタブレットで、本人を抱っこしながら。イラストも4コマも昔は原稿用紙に描いていましたが、食べるんですよね……ええ、ヤギなので。

 そもそも非常にマニアックな動物なので、仲間内でひっそり使えれば程度に考えておりましたが、予想以上の反響に驚いています。購入してくれた方々に感謝のスタンプを送ろうと思ったところで、最も基本的な「ありがとう!」を制作しなかった事に初めて気付きました。ヤギは決して感謝をしない殿様動物なので、本人に忠実と言えば忠実なのですが……スタンプとしてはちょっと使い勝手が悪いかなと反省しています(笑)。

 売り上げはダイレクトにヤギのごはんやおやつに還元しています。あとは、ものすごく現実的なのですが、彼が高齢になった時の介護費用を貯めたいですね。動物の病院はただでさえ高額で、おまけにヤギですからね。手術1つにとんでもない請求が来るんじゃないかと、今から怯えています。親バカスタンプの制作者は、使い道もとにかく親バカです。

 スタンプ制作の魅力は、多少の制限はあれど、好きなものを自由に表現できること。ペットを自慢したいと考える飼い主さんは多いと思うので、それが可能だと分かればさらに参入する方が増えるのではないでしょうか。特に犬猫以外を飼っていらっしゃる方は「好みのスタンプがない!」と日々お嘆きだと思いますので、いっそ自給自足もおすすめですよ!

お気に入りはコレ!

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 うちの子お得意の、「どや顔」です! 写実画だからこそ含みを持たせられる、何とも味わい深い表情です。デフォルメされたイラストでは、きっとここまでのふてぶてしさは出せないと思います(笑)。

 ヤギをモチーフにするからには内容にも個性を持たせたかったので、基本的な挨拶もそこそこに遊び心を多くちりばめました。いわゆる“草食系”な、ゆるさも特徴の1つです。中には「これは一体どんな会話で使えば……?」と首を傾げるスタンプもあるかもしれませんが、想像力を膨らませて試してみてください!

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