3月18日の東京株式市場で、前日に資本・業務提携を発表した任天堂(東証1部)とディー・エヌ・エー(DeNA、東証1部)に買いが集まり、それぞれ値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇した。
任天堂は前日比3000円高(+21.3%)の1万7080円と年初来高値を更新し、DeNAは300円高(+21.3%)の1707円に。前日に両社で任天堂IP(キャラクターやソフト)を活用したスマートデバイス向けゲームの共同開発や株式の持ち合いを発表しており、投資家の期待が集まったようだ。
終値ベースの時価総額は、任天堂が2兆4197億円、DeNAが2574億円。
DeNAと同業のグリー(東証1部)は取引開始後に下げて一時年初来安値を更新したが、午後になって上昇。終値は36円高(+5.39%)の704円だった。時価総額は1692億円。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(JASDAQスタンダード)は前日比変わらずの408円(時価総額4700億円)、ミクシィ(東証マザーズ)は40円安(-0.9%)の4425円(3681億円)、コロプラ(東証1部)は46円安(-1.7%)の2733円(3402億円)とさえなかった。
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