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» 2015年05月21日 12時41分 UPDATE

Googleマップ、今度は検索結果に悪質ないたずら──人種差別用語でホワイトハウスを提示など

地図編集ツールでの地図改ざん対策もまだ終わらないGoogleマップで、今度は「n*** house」と検索するとホワイトハウスが表示されるといった悪質ないたずらが表面化している。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは先日、地図サービス「Google Maps」での相次ぐ改ざんやいたずらを阻止するために地図編集ツール「Map Maker」を停止したばかりだが、今度はGoogle Mapsでの検索で悪質な検索結果が表示されるようになった。

 例えばアフリカ系米国人を表す差別的な言葉を使って「n**** house」と検索すると、ホワイトハウス(バラク・オバマ大統領は米国初の黒人大統領)が表示される。

 map 1 n**** houseの検索結果

 他にも、「n***** university」でハワード大学(アフリカ系米国人のために奴隷解放後、合衆国政府の助成を得てワシントン D.C.に作られた私立大学)が表示されるなど、本稿執筆現在もこの問題は解消されていない。

 map 2

 Googleの広報担当者はWahington Postに対し、「Google Mapsに表示されるべきではない幾つかの不適切な検索結果が表示されており、このせいで生じる不快感について謝罪する。われわれのチームがこの問題を迅速に解決しようとしている」と語った。

 Map Makerによるいたずらは、Androidのマスコットがリンゴマークに立ち小便する画像や、ホワイトハウスにエドワード・スノーデン氏の名前を冠するなど、比較的他愛のないものだったが、検索結果は人種差別的なものが多く、より悪質だ。

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