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流出した年金情報は101万人分 年金機構が発表

» 2015年06月23日 08時05分 公開
[ITmedia]
画像 個人情報が流出した101万人の内訳

 日本年金機構は6月22日、年金情報が流出した人の数が101万4653人だったと発表した。約125万件の情報が流出したと発表していたが、住所を確認するなどして人数を確定させた。

 内訳は、年金受給者が52万8795人、被保険者が48万5858人。被害は全都道府県に及んでおり、最も多かったのは大阪府の9万6884人、次いで東京都の9万6172人だった。

 基礎年金番号・氏名・生年月日・住所の4種類の情報が流出した約1万5000人にはすでにお詫び文書を送付。基礎年金番号・氏名・生年月日の3種類の情報、基礎年金番号・氏名の2種類の情報が流出した人にも22日からお詫び文を送付している。

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