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2015年11月19日 11時30分 UPDATE

Google、モバイル検索結果からインストールしていないアプリも使える「Stream」発表

Googleが、モバイル検索結果でのアプリ内コンテンツ表示を強化し、アプリによっては端末にインストールしていなくても検索結果から“ストリーミング”でアプリのサービスを使えるようにした。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは11月18日(現地時間)、モバイル版Google検索の検索結果にサードパーティー製アプリ内のコンテンツも表示し、さらに一部のアプリでは、端末にインストールしていないものでも「Stream」でサービスを利用できるようにしたと発表した。

 Googleは2013年からアプリ内コンテンツも表示している(日本では2015年6月から)。同社はこれまでに、Facebook、Instagram、Airbnb、Pinerestを含む多数のアプリで、1000億件以上のディープリンクをインデックスしており、今やモバイルでのGoogle検索結果の40%にアプリのコンテンツが表示されるという。

 それでも従来は、アプリ提供元がWebでも表示しているコンテンツしか表示してこなかったが、「貴重なコンテンツの多くがアプリ内にしか存在しないことに気づいたため」、幾つかのアプリについては、アプリ内にしかない情報も表示することにしたとしている。

 例えば「シカゴで今日泊まれるホテル」と検索すると、アプリの「HotelTonight」内の候補がカード状に表示される。現在アプリ内検索に対応するのは「HotelTonight」「Chimani」「Daily Horoscope」「New York MTA Subway Map」など一部のアプリのみで、米国の英語版でのみ利用可能だが、今後対応アプリを拡大していく計画。

 search 1 Streamボタン

 対応アプリを端末にインストールしていると検索結果をタップすることで直接アプリを起動する機能は以前からあった。今回さらに、端末に対応アプリがインストールされていない場合、検索結果に「Stream」ボタンが表示され、これをタップすると音楽のストリーミングのように、クラウド上のアプリを使ってサービスを利用できるようになった。

 ヘルプページによると、このサービスはGoogleのサーバでアプリを稼働させて提供している。この機能はまだβ版で、Wi-Fi接続でのみ利用できる。

 search 2 アプリの“ストリーミング”

 アプリを使ってみて気に入れば、そのままアプリのインストールもできる。アプリ開発者にとっても新規ユーザー獲得の新たな機会になりそうだ。

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