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ドコモ、スマホとBluetoothデバイスを連携させるIoTプラットフォーム「Linking」開発

» 2015年11月25日 19時56分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは11月25日、スマートフォンアプリとBluetoothデバイスを連携させるIoT(Internet of Things)プラットフォーム「Linking」を開発したと発表した。開発者向けAPIを公開し、対応アプリやデバイスの開発を促す。

photo Linkingのイメージ

 スマホアプリとBluetooth Low Energy(BLE)デバイスを連携させるプラットフォーム。複数のアプリと複数のデバイスについて連携情報を一元的に管理でき、アプリとデバイスを自由に組み合わせ利用することができるという。

 Braveridgeが開発した対応デバイス「Tomoru」は、対応スマホアプリで雨天の情報を受信すると、傘に取り付けた同デバイスが光ってそれを知らせる──といった使い方ができるIoTデバイス。来年1月にリリースする予定だ。

 プロジェクトには同社のほかNTTデータMSE、シャープ、ACCESSなどが参加。APIを公開し、開発者の参加を呼び掛けている。ドコモは「iコンシェル」などアプリと対応デバイスが連携するための公式アプリ(Android)を来年1月に公開する予定。

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