ドワンゴは1月14日、「ニコニコチャンネル」の有料登録者数が昨年末に40万人に達し、上位5チャンネルの平均年間売上額が初めて1億円を超えたと発表した。
ニコニコチャンネルは、企業・団体やユーザーが動画や生放送、記事コンテンツを配信できるプラットフォーム。現在7384チャンネルを展開しており、うち有料のものは840チャンネルとなっている。
上位5チャンネルの平均年間売上額は初めて1億円を突破。平均年間収益受取額は、10位以上が6078万1692円、30位以上が3497万4375円、50位以上が2612万円378円、1000位以上が1662万3209円――となっている。いずれも昨年4月の30万人突破時から額を伸ばしている。
GMOペパボのオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」と連携し、チャンネル内でTシャツやiPhoneケースなどの会員限定グッズを取り扱うことも可能になった。動画やテキストによるコンテンツ発信の場としてだけでなく、チケットやグッズ販売も含めた総合的なサービスとして活用してほしいという。
有料登録者数上位30チャンネル(五十音順)は以下の通り。
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「ニコニコチャンネル」、有料ユーザー30万人突破 トップ10の収益は年間平均4400万円超
「ニコニコチャンネル」有料ユーザー20万人突破 上位は年3000万円以上稼ぐ
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