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2016年03月17日 16時06分 UPDATE

日本発・最強囲碁ソフトプロジェクト、開発を継続 「AlphaGoのためにもライバルが必要」

AlphaGoが李世ドル九段に勝ち越したことを受け、ドワンゴの「DeepZenGoプロジェクト」がコメントを発表。半年〜1年後に「新生囲碁ソフト」の完成を目指すという。

[ITmedia]

 Googleが開発する人工知能「AlphaGo」(アルファ碁)がプロ棋士・李世ドル九段との対局を勝ち越したことを受け、ドワンゴが3月17日、「DeepZenGoプロジェクト」についてコメントを発表した。

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 「AlphaGo」を上回るコンピュータ囲碁ソフトの開発を目指し、ドワンゴが研究者と開発者とともに3月に発足したプロジェクト。李世ドル九段を破ったAlphaGoについて、「さらなる進化と圧倒的な存在感を示した」と評する一方、引き続き半年〜1年後の完成を目指し、「新生囲碁ソフト」の開発を続けるという。

 プロジェクトメンバーのコメントは以下の通り。

尾島陽児さん(囲碁ソフト「Zen」の開発者)

 アルファ碁とイ・セドル九段の対局は、歴史に残る名勝負でした。私もあのような高いレベルの碁に関わりたいという気持ちがより強くなりました。

加藤英樹さん(囲碁ソフト「Zen」の開発者)

 まずは、短い時間であそこまで強くしたディープマインドのメンバーにお祝いと敬意を。そして、アルファ碁のためにもライバルが必要でしょう。

山本一成さん(将棋ソフト「PONANZA」開発者)

 アルファ碁を生み出したディープマインドの成果に感動しています。彼らと競うことができるようにがんばります。

photo 「DeepZenGoプロジェクト」発表会(3月1日)の様子。左から、川上会長、「PONANZA」開発者の山本さん、「Zen」開発チームの加藤代表、東京大学の松尾准教授、日本棋院の和田紀夫理事長

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