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2016年04月05日 15時00分 UPDATE

クリエイターSTUDIO vol.2 レポート:憧れのロボット作りに挑戦! 「レゴブロックで学ぶIoT&プログラミング」を開催しました (1/2)

[ITmedia]

 最近話題になることが多い「ハードウェア開発」や「IoT」(Internet of Things)。それらに興味はあるけれど、具体的にどんなことを実現できるのか分からなかったり、まず何から取り組めばいいのか分からない――といった方も多いのではないでしょうか。

photo タブレットとレゴでロボット作り!

 そこで今回ITmedia ニュースでは、読者イベント「クリエイターSTUDIO vol.2」として、アフレルの協力のもと「レゴブロックで学ぶ初めてのIoT&プログラミング」を3月26日(土)に開催しました。子どもから大人まで、レゴブロックとビジュアルプログラミングを用いたロボット制御に挑戦した1日をレポートします。

IoTはIoTでも……? 熱気あふれる「大人のレゴブロック教室」

 ワークショップで用いたのは、米マサチューセッツ工科大学(MIT)とレゴが共同開発した「レゴ マインドストームEV3」。タブレットを使ったビジュアルプログラミングや各種センサーの組み合わせで、自由に動くロボットを作れるのが特徴です。

photo 枠内から障害物を追いだす……にはどんなプログラミングが必要?

 今回はレゴブロックで作る部分は少なめに、ロボットの制御部分を中心に行いました。障害物を感知する超音波センサーや、色を認識するカラーセンサーを使って、指定したエリアやコースを思い通りに走ったり動いたりするように試行錯誤を繰り返します。タブレットの画面上でアイコンを選んで数値を入力。ブロックを組み合わせるようにして、視覚的にハードウェア制御の基礎的な考え方を学ぶことができます。

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 総勢約30人の参加者たちは大盛り上がり! 「脱線した!」「やったーうまくいった!」「こうしたらもう少しスムーズに速く走るかも……」など、コースを囲んで会話が弾みます。

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工学機器やネットワークとつなげて

 ワークショップの中で挑戦したのはほんの入門編。レゴブロックはインターネットと接続すれば、外部のWebサービスなどと組み合わせてさまざまなことを実現できるのです。

photo レゴれご団の仲木竜さん、糸井成夫さん、Kohsukeさん(左から)

 というわけで、後半ではレゴブロックの有志団体「レゴれご団」から団長の仲木竜さん、糸井成夫さん、Kohsukeさんをお迎えし、電子機器やWebサービスと組み合わせた作品を紹介してもらいました。みなさんに共通する制作の動機は「なんでそれ作ったの!? と突っ込まれたい」とのこと。“無駄な情熱”を形にするパートナーがレゴブロック――かっこいいですね。

photo 大きいロボットアームは凄い迫力! 3輪駆動車はレアものの古いレゴで

 披露していただいたのは、全方向に自由自在に動くロボットアームや、Raspberry Piで制御する3輪駆動ロボット、回転速度を測るタコメーター付きのトイレットペーパーホルダーなど。もちろん、どの作品もレゴブロックで作られています。

photo 速度を感知するトイレットペーパーホルダー

 中でもトイレットペーパーホルダーは、紙を巻き取る速度を検知してある一定以上のスピードになると、危険を察知して(?)Twitterで「お腹の調子が悪いです!」とツイートする「IoT機能」を搭載。IoTはIoTでも「トイレのインターネット」(Internet of Toilet)……。

 レゴの内部に超小型コンピュータのRaspberry Piやインテル「Edison」を仕込んだり、3Dプリンタでぴったりのパーツを新規で作ったり――最新機器や技術とともに機能を拡張できる自由さも、レゴブロックの魅力とのことです。

photo 15年前のアンティークなレゴシリーズのリモコンとRaspberry Piが融合

 仲木さんは、「自分のやりたいこと、試してみたいことを想像力を広げながら実際に形にできるのがレゴの魅力。まずは目の前のものを手で組み合わせて試行錯誤しながら何かを作る、その楽しさを感じてもらいたい。その延長にプログラミングやセンシングの可能性にも触れてもらえれば」――と話していました。

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