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2016年05月23日 16時38分 UPDATE

「三越日本橋本店」が重要文化財に 「百貨店建築の発展を象徴」

三越日本橋本店が重要文化財の指定を受けた。100年以上の歴史を持つ建物は「百貨店建築の発展を象徴するものとして価値が高い」と評されている。

[ITmedia]

 文化庁は5月20日、東京・中央区の三越日本橋本店の建造物を重要文化財に指定した。「我が国における百貨店建築の発展を象徴するものとして価値が高い」と評している。

photo 三越日本橋本店 外観全景

 三越日本橋本店は、関東大震災で被災した大正期の建物の鉄骨を生かし、1914年に完成した7階建ての建物。戦前期の商業建築を多数手掛けた横川工務所が設計しており、西洋古典様式を基調とした重厚な外観と、格調高い色彩で彩られた内装が特徴だ。吹き抜けの中央ホール、食堂や劇場などには、アール・デコ風の華やかな装飾が見られる。

 意匠面の優秀さに加え、集客のための仕組みを取り入れながら増改築を重ねた点を、「我が国における百貨店建築の発展を象徴するものとして価値が高い」と評している。

photo 外観(クリックで拡大)
photo 金字塔
photo 中央ホール
photo 三越劇場
photo 特別食堂

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