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映画「アングリーバード」、全米初登場1位に

» 2016年05月24日 07時36分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]
 angry 1

 フィンランドRovioは5月21日(現地時間)、米国で20日に封切られた3Dアニメ映画「Angry Birds(邦題:アングリーバード)」が「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を抜いて初登場1位になったと発表した。同日公開した中国でも首位だった。

 Angry Birdsは、2009年にまずiPhone版で公開され、その後Androidなど他のプラットフォームでも利用できるようになって大ヒットしたパズルアクションゲーム。ショートアニメやグッズ展開もしており、ゲームは世界で30億ダウンロードされたという。

 映画のアングリーバードはソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが手掛け、人気キャラクターたちが“ふわっふわになって3Dで登場”する。プロデューサーは「怪盗グルーの月泥棒」のジョン・コーエン。ストーリーは「飛べない鳥たちが平和に暮らす島・バードアイランドを舞台に、怒りんぼうのレッド、お調子者のチャック、ビビりのボムの3匹が、いじわるなピッグたちに盗まれた大切な“たまご”を取り返すために大冒険を繰り広げる」というものだ。

 angry 2 おなじみのキャラクターがふわふわに

 米Forbesによると、週末興行収入は3900万ドル。米国に先駆けて74カ国で公開されており、10日で1億5100万ドルの売り上げだった。

 日本での公開は10月1日。主人公のレッドの吹き替えは坂上忍だ。


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