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小保方さん、2年ぶりにメディアに登場 「婦人公論」で寂聴さんと対談

» 2016年05月24日 11時35分 公開
[ITmedia]

 「STAP細胞」をめぐる研究不正騒動の当事者だった小保方晴子さんが、2014年の記者会見以来、2年ぶりにメディアに登場した。5月24日発売の女性誌「婦人公論」で瀬戸内寂聴さんと対談し、騒動からこれまでを振り返っている。

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 寂聴さんが「婦人公論」4月26日号に寄稿した小保方さんへメッセージがきっかけで対談が実現した。寂聴さん側が小保方さんに「会いたい」と依頼し、小保方さんが応じたという。寂聴さんの寺院「寂庵」(京都市)で行われ、フルカラーで7ページにわたって掲載されている。

 2人の会話は、小保方さんの手記「あの日」に書かれた内容が真実だという前提で進行。寂聴さんは、1967年に発表した小説「花芯」で「エロ作家」などとバッシングを受けたことを、小保方さんの今の立場に重ねながら、小保方さんに同情し、励ましている。

 病院以外の外出が久しぶりだという小保方さんは、「この2年間、本当に命が尽きると感じていました」などと振り返り、STAP細胞を研究していた時の思いや、「あの日」をつづった心境などについて話している。

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