ひろゆき氏、「2ch.net」奪還ならず WIPOが申し立てを棄却
「2ch.net」のドメインが不法に登録・占拠されているとして、2ちゃんねる(2ch.net)創設者の西村博之(ひろゆき)氏が、世界知的所有権機関(WIPO)の調停・仲裁センターに申し立てていた裁定で、同センターはこのほど、ひろゆき氏の申し立てを棄却した。
申し立ては、「統一ドメイン名紛争処理方針」(UDRP)に基づいて行われ、7月28日に裁定が出た。
UDRPの対象となるドメインは、(1)申立人の保有する商標と同一または混同を引き起こすほど類似している、(2)登録者に権利や正当な利益がない、(3)悪意で登録・使用されている――という3つすべて当てはまる場合。(1)についてひろゆき氏は先ごろ「2ch」「2ちゃんねる」の商標権を取得していたが、(2)や(3)が証明できなかった可能性がある。
2ちゃんねる(2ch.net)をめぐっては、2014年以降、ひろゆき氏と現在の運営者が対立。ひろゆき氏は2ch.netを「違法な乗っ取り」だとして、内容をほぼコピーする「2ch.sc」を同年4月に公開した。
お詫びと訂正
初出時、WIPOがひろゆき氏の申し立てを「却下」と記載しておりましたが、正しくは「棄却」でした。お詫びして訂正いたします。
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