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Google、「Inbox」にGitHubとTrelloの更新通知やGoogleドライブのファイル添付機能などを追加

» 2016年08月10日 07時36分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは8月9日(現地時間)、アクティビティ管理機能付きメールアプリ「Inbox」の新機能を発表した。サードパーティーサービスの更新通知、Googleドライブのファイル添付、Googleアラートの表示UIの改善などだ。

GitHubとTrelloの更新通知

 ソースコード共有ツールの米GitHubおよびオンラインタスク管理ツールの米Trelloとの提携により、それぞれのサービスを利用するユーザーにプロジェクトの更新を通知する機能を追加した。4月に追加したニュースレターの表示と同様に、プロジェクトの更新がリスト表示される。

 inbox 1 GitHubのプロジェクトの更新リスト

 同様の提携を望むサードパーティーは、こちらから問い合わせられる。

(ようやく)Googleドライブのファイルの直接添付が可能に

 Googleのもう1つのメールアプリ「Gmail」では2014年12月に可能になったGoogleドライブのファイルのメールへの直接添付が、Inboxでもようやくできるようになった。

 あらかじめ共有設定にしていないファイルを送る場合は、その場で共有するかどうかをきいてくる。

 inbox 2 Googleドライブのファイルを直接添付

Googleアラートをニュースレターのように表示

 自分で設定している「Googleアラート」の新着アラートをタップすると、全画面を使ったニュースレターのようなフォーマットで閲覧できるようになった。

 inbox 3 Googleアラートの表示

その他(削除の簡易化、宛先のドラッグ&ドロップ)

 これまでリスト表示したメールを削除するにはメールを開いて右上のゴミ箱アイコンをタップする必要があったが、リスト上で選択することでスヌーズだけでなく削除もできるようになった。

 また、これはWebアプリ版だけの機能だが、新規メールで入力した宛名をTo/CC/BCC間でドラッグ&ドロップで移動できるようになった。

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