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Twitter、「プロモステッカー」を発表 まずはペプシが採用

» 2016年08月16日 08時16分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Twitterは8月15日(現地時間)、6月に追加した新機能「ステッカー」によるプロモートサービス「Promoted #Stickers」を発表した。同日から一部のマーケターが利用可能になった。

 ステッカーは、iOSおよびAndroid版公式アプリで写真を投稿する際に写真の上に追加できるサングラスやサッカーボールなどの画像。Twitterによると、これまでに数百万枚の写真がステッカー付きでツイートされたという。

 Promoted #Stickersは、企業やブランドがユーザーに提供できるオリジナルステッカー。ユーザーがステッカーを貼った写真をツイートすれば、そのステッカーはフォロワーの目に触れるので、ブランドにとっては自然な形の広告ツールになる。ステッカーはビジュアルハッシュタグとして機能するので、Promoted #Stickersもタップされると「ステッカー作成者:Pepsi」などと表示される。

 stickers 1 ステッカーをタップするとステッカー作成者が表示される

 まずは米PepsiCoがPromoted #Stickersを使った世界規模のキャンペーン(ただし日本は対象外)を開始した。約50点のPromoted #Stickersを10市場で展開する。対象となる地域のユーザーは、写真を投稿する際にステッカーを追加しようとすると、“注目のステッカー”としてPepsiCoの用意したステッカーが表示され、選べる。

 stickers 2 プロモステッカーはステッカーライブラリに表示される

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