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2016年10月26日 16時14分 UPDATE

ヨーヨーにBluetooth搭載、曲に合わせて光る「7-Magic」 「ハイパーヨーヨー世代がヒーローになれる」

音楽や映像に合わせてヨーヨーが光り輝く――PCと連動して光を放つヨーヨー「7-Magic」が登場。ヨーヨー世界チャンピオンのBLACKさんとCerevoの共同開発だ。

[岡田有花,ITmedia]

 音楽や映像に合わせてヨーヨーが光り輝く――IoT(Internet of Things)ガジェットを開発・販売しているCerevoは10月26日、Bluetooth通信機能を搭載し、PCと連動して光を放つヨーヨー「7-Magic」(セブン・マジック)を発売した。直販価格は2万7777円(税別)。

画像 7-Magic本体と制御用のPCアプリ。本体左にある小さなチップは、IoTモジュール「BlueNinja」

 本体に21個の高輝度LEDと、Bluetooth通信機能を搭載。PCで指定したタイミングでLEDを点灯させられ、音楽や映像に合わせてヨーヨーが光るパフォーマンスを行える。LEDの輝度は最大1100ルクスと既存の市販品の200倍以上。赤・青・緑の高輝度LEDを搭載し、回転時にはフルカラーLEDのように見えるよう工夫した。

 光るタイミングや輝度・色は、専用のPCアプリ「7-Magic Bluetooth Cue」で指定する。ヨーヨープレイヤーとは別の人が、舞台袖でリアルタイムに色や光を制御できるほか、音楽・映像に合わせた光り方をプリセットしておき、プレイヤーが壇上に上がるタイミングで映像・音声をスタートする――という使い方も可能だ。

 香港のハイエンドヨーヨーメーカー・C3yoyodesignのヨーヨー「Initiator」に、Cerevoが東芝と共同開発したIoTモジュール「BlueNinja」を搭載した。プロセッサ・通信部・センサー部・充放電回路を一体化したBlueNinjaに発光回路とメカ部品を組み合わせ、制御ソフトのみを新規開発することで、半年以内という短期間で開発できたという。

「ハイパーヨーヨーの経験者がヒーローになれる」

 「シルク・ドゥ・ソレイユ」出演経験もあるヨーヨー世界チャンピオン・BLACKさんと共同開発した。LEDを搭載したヨーヨーは従来からあったが、プロのパフォーマンスに使える輝度を確保し、映像・音楽に合わせてフルカラーLEDを点灯させられる市販品はヨーヨー史上初という。

画像 BLACKさん(左)とCerevoの岩佐社長

 開発のきっかけは、「映像や音楽に合わせて点灯を制御できるヨーヨーがほしい」と、BLACKさんがCerevoの岩佐琢磨社長に相談したこと。マニアックな商品だが「どうせやるなら、一般向けに売りましょう」と岩佐さんが提案し、一般販売が決まった。

 同社は「日本で100個しか売れないニッチな製品でも、100カ国に展開すれば1万台売れる」と考え、オンリーワン製品を世界展開する「グローバルニッチ戦略」を推進。7-Magicもその一環に位置づける。

 ターゲットは「20年前ハイパーヨーヨーブームで、ヨーヨーの腕を磨いた人」。ハイパーヨーヨーの推定経験者は1000万人おり、「一般の人を驚かせられる腕がある人は相当数いるはず」(BLACKさん)という。

 7-Magicを使って素人でもかっこよくパフォーマンスできる振り付けと楽曲を、BLACKさんが用意した。後日公開する予定だ「忘年会や新年会でヒーローになってもらえれば」(BLACKさん)。

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