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2016年11月04日 07時22分 UPDATE

YouTube、コメント欄向け新機能追加でコミュニティー性を強化

YouTubeがクリエイター向けに、気に入ったコメントをトップに固定したり、ハートをつけたりする機能や、問題のあるフレーズを検出するアルゴリズムを追加した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Google傘下のYouTubeは11月3日(現地時間)、クリエイターと視聴者との交流を支援するためのコメント関連の新機能を発表した。

 YouTubeは、コメントはクリエイターと視聴者のつながりを育む重要な役割を持つことを認識しており、ユーザーからのフィードバックに基いてこれらの新機能を追加したとしている。

 youtube 1

 上の図には既存の機能も含まれる。以下にそれぞれの機能を簡単に紹介する。

コメントを一番上に固定

 視聴者に最初に読んで欲しいコメントを、評価や投稿時期に関係なくコメント欄のトップに固定できるようになった。クリエイターが自分のコメントを固定することもできる。

コメントへのハートアイコン追加

 クリエイターが気に入ったコメントにハートアイコンを追加できる。視聴者の画面では、コメントの左下にクリエイターのアバターとハートアイコンが表示される。コメントした視聴者がプッシュ通知を有効にしている場合は、ハートが付けられたことが通知される。

クリエイターのコメントはそれと分かるように

 クリエイターがコメント欄に投稿すると、その投稿がクリエイターによるものだと分かるように、投稿のユーザー名に色網が付く。公認クリエイターの場合は、従来通りチェックマークも表示される。

 youtube 2 クリエイターによるコメントだと分かる

モデレーターの設置(6月からある機能)

 6月に、不適切なコメントを報告してもらうモデレーターを指名する機能が追加された。スタークリエイターで膨大なコメントが付く場合などを想定した機能だ。チャンネルを持つユーザーであれば誰でも指名できる。

問題のある単語やフレーズのブラックリスト化(2013年からある機能)

 ブラックリストに追加した単語やフレーズを含むコメントは表示される前に保留になり、クリエイターがチェックできる。

アルゴリズムによる問題投稿の提示(β機能)

 YouTubeのアルゴリズムが自動的に検出した問題のある単語やフレーズを含む可能性のある投稿は保留され、クリエイターによるチェックを待つようになる。クリエイターは保留された投稿が問題ないと判断すれば表示することもできるし、非表示にしたり報告することも可能だ。

 クリエイターによる判断履歴はアルゴリズムに反映され、クリエイターに最適化されていく。

 この機能はまだβ段階で、利用するにはこちらで参加を申し込む。



 YouTubeは9月には「コミュニティ」タブを追加するなど、サービスのソーシャル化を強化している。

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