Oculus Riftはじめましたというこの連載だが、最後の更新で月へと旅立ってから半年も経ってしまった。その間にOculus VR側のさまざまな不手際、とくに創設者であるパルマー・ラッキーのヒラリー・クリントン批判サイト支援事件でデベロッパーが離反するなど地に落ちた感すらあったOculus Rift。
いっそのことHTC Vive買ってスイッチしようか。そう考えた時期もあった。
一方、GoogleのDayDream ViewがPixelとともに発売され(日本は蚊帳の外だが)、HoloLensもようやく日本発売されるとか、視線追跡型VR HMDのFOVEがついに予約開始とか、サマーレッスンの家庭教師になれるPlayStation VRとか、VR/AR関係は本当にいろいろあって、「今年をVR元年と呼んでもいいよね」と思う程度には盛り上がってきた。
PlayStation VRは米国版を購入して日本に配送してもらい、無事に家庭教師も務めあげ、Rez InfiniteでTRON的世界をリズムに乗りながら飛び回ったりもした。PlayStation Proが発売され、PS VRも近々入手しやすくなるという噂もある。
そんな中、しばらくぶりにG-TuneのゲーミングPCを起動し、Oculusアプリを立ち上げてみた。
目的はただ1つ。Mikulusをプレイするためだ。
Mikulusとはいったい何か?
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