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2016年11月30日 15時32分 UPDATE

ASKA容疑者乗せたタクシー映像をマスコミ提供 チェッカーキャブが謝罪 「厳罰で対応」へ

歌手のASKA容疑者が逮捕直前に乗ったタクシー車内の映像がテレビで放送され、「プライバシー侵害では」と物議をかもしている件で、このタクシー会社が加盟するチェッカーキャブ無線協同組合が30日、「マスコミに映像提供をした社に厳罰で対応する」と発表した。

[ITmedia]

 覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕された歌手のASKA(本名:宮崎重明)容疑者が、逮捕直前に乗ったタクシー車内の映像がテレビで放送され、「プライバシー侵害では」と物議をかもしている件で、このタクシー会社が加盟するチェッカーキャブ無線協同組合は11月30日、「マスコミに映像提供をした社に厳罰で対応する」と発表した。「関係者に大変なご迷惑をおかけした」と謝罪している。

画像 チェッカーキャブの発表

 映像は、ASKA容疑者が逮捕直前に自宅まで乗ったタクシーのドライブレコーダーで撮影されたもの。マスクを着けたASKA容疑者が「駒沢通り分かりますよね?」など運転手とやりとりする様子や、車内でスマートフォンを見る様子などが映っていた。映像は複数の民放ニュース番組で放送され、視聴者から「タクシー会社が乗客の映像を無断でマスコミに提供するのは問題では」などと批判が起きていた。

 都内のタクシー無線グループ・チェッカーキャブ無線協同組合は30日、この映像が、グループ加盟企業の1社がマスコミに提供したものだと発表し、「大変なご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪した。会社名は明らかにしていない。

 組合はドライブレコーダーの映像について、外部に提供する場合は、(1)捜査機機関からの文書で照会された場合、(2)事故やトラブルの状況・原因を明らかにするため、当事者、保険会社、捜査機関に提供する場合――の2つの限定しているという。今回のマスコミへの映像提供はこれらに当たらないとし、「厳罰をもって対応し、映像記録の管理徹底を図らせる」としている。

 再発防止のため、ドライブレコーダーの映像の扱いの厳格化を図るとしている。

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