ASKA容疑者乗せたタクシー映像、テレビ放送は「誠に遺憾」 国交省、業界団体に管理徹底を通知
覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された歌手のASKA(本名:宮崎重明)容疑者が、逮捕直前に乗ったタクシー車内の映像がテレビで放送されたことについて、国土交通省は12月1日、「誠に遺憾」とし、映像の適切な管理の徹底について、タクシー・バスの業界団体に通知したと発表した。
映像は、ASKA容疑者が逮捕直前に自宅まで乗ったタクシーの車内で撮影されたもので、マスクを着けたASKA容疑者が「駒沢通り分かりますよね?」など運転手とやりとりする様子や、車内でスマートフォンを見る様子などが映っていた。テレビ局に映像を提供したタクシー会社が加盟するチェッカーキャブ無線協同組合は11月30日、「関係者に大変なご迷惑をおかけした」と謝罪していた。
国交省は「ドライブレコーダーの映像は、事故調査など安全確保のために活用されるべきにも関わらず、趣旨に反して乗客のプライバシーに配慮することなくマスコミに映像が提供されたことは誠に遺憾」とし、タクシーとバスの業界団体に対して、乗客のプライバシーを十分に配慮し、適切な管理を徹底するよう求める通知を出した。
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