米次期大統領のドナルド・トランプ氏が12月14日(現地時間)、米IT大手のトップをニューヨークに招いて懇談会を開くと、米USA TODAYが6日に報じた。
出席の確認が取れているのは、Cisco Systemsのチャック・ロビンズCEOとOracleのサフラ・カッツ共同CEOの2人という。
トランプ氏が選挙期間中に攻撃したAppleやAmazon、同氏の当選確定後に明確な祝福メッセージを送っていないGoogleやFacebookのCEOが参加するかどうかは不明。Hewlett Packard Enterpriseのメグ・ホイットマンCEOが参加しないことは同社広報が認めた。
そもそもどの企業が招待されたかどうかも不明だが、差出人にはシリコンバレーの起業家でFacebookの取締役でもあるトランプ氏の政権移行チームアドバイザー、ピーター・ティール氏が含まれるという。
トランプ氏は6日、ソフトバンクグループの孫正義会長とニューヨークで会談し、「マサ(孫氏のこと)は米国に500億ドルを投資し、5万人の新たな職を創出すると約束してくれた。マサは、われわれが大統領選に勝たなければこの申し出はしなかったと言った」とツイートした。
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