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Dropbox、Google Docsのようなドキュメントツール「Paper」を正式リリース

» 2017年01月31日 12時34分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Dropboxは1月30日(現地時間)、米Googleの「Google Docs」のようにチームで共同編集できるオンラインドキュメント作成サービス「Dropbox Paper」(以下、「Paper」)を正式版としてリリースしたと発表した。日本語を含む21カ国語に対応する。

 paper 1 Paperは日本語もサポートする

 Paperは、同社が2015年10月に発表し、2016年8月にβリリースしたドキュメントツール。チームでのコラボレーション機能が特徴で、ファイルを簡単に共有し、共同編集できるだけでなく、プロジェクト管理機能も備える。DropboxはPaperを、チームのアイデアをまとめるための「ワークスペース」と定義している。

 paper 2 画面右上にPaperを共有するメンバーのプロフィールが並び、右枠でドキュメントの内容についてチャットできる

 こうした機能のほとんどは、Googleの「G Suite」や米Microsoftの「Office 365」にも搭載されている。Paperは本稿執筆時点では無料で使えるが、今後有料になるかどうかは不明だ。

 Dropboxはまた、PCおよびMacのデスクトップからDropbox上のファイルを開ける「Smart Sync」機能も発表した。

 paper 3 Smart Sync機能

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