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ソフトバンク、「プレミアムフライデー」導入 月末金曜日は午後3時退社

» 2017年02月13日 13時01分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクは1月13日、月末金曜日の午後3時に退社を促す官民連携キャンペーン「プレミアムフライデー」に賛同し、2月24日から該当日は午後3時を退社奨励時間に設定すると発表した。そのほかの人事制度も見直し、フレックスタイム制からコアタイムを廃止するなどの変更を4月1日から適用する。

photo ソフトバンクのWebサイトより

 フレックスタイム制も見直し、出勤義務がある「コアタイム」を撤廃。約1万人の社員を対象に、業務状況などに応じて始業・終業時刻を日単位で変更できる「スーパーフレックスタイム制」を導入する。

 このほか、育児期や家族の介護が必要な社員を対象とする「在宅勤務制度」も内容を再検討。これまでは、利用回数が週1回だったが、回数を増やし、対象社員の範囲も拡大するという。将来的には全社への拡大を目指す。

 全正社員に毎月1万円を給付する制度「Smart&Fun!支援金」も17年4月〜19年3月まで実施。業務効率化で生まれた時間的な余裕を、社員が自分の成長機会に投資できるようにする狙いがあるという。

photo 「プレミアムフライデー」ロゴ

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