新型ゲーム機「Nintendo Switch」のコントローラー「Joy-Con」を、PCのペイントソフト用デバイスとして使う――アニメ「ギルティクラウン」などを手掛けたイラストレーターのredjuice(@Shiru)さんが、そんな活用方法を紹介したツイートが話題になっている。Joy-Conを左手に持ち、ジョイスティックやボタンでキャンバスを拡大したり、描いた線を削除したりできる。
Joy-Conは左右一対のコントローラー。本来はSwitch本体とBluetooth接続してゲームを楽しむものだが、PCともペアリングできる。
redjuiceさんは、Joy-Conのボタンやジョイスティックの動きを、PCのキーボードやマウスの入力に変換するソフトウェア「JoyToKey」も活用。左手に持ったJoy-Conで画面を切り替えながら、右手のスタイラスで絵を描く――という使い方を動画で紹介している。「(Joy-Conは)軽くてワイヤレスでボタンの感触もよい」という。
イラストレーターの間では「ゲームコントローラーを絵描き用のコントローラーにするアイデアは以前から周知されている」とredjuiceさん。Joy-Conをペイントソフト用のコントローラーにするアイデアは、redjuiceさんが独自に考えたものではなく「同様に思い付いた人が何人もいる」という。「Joy-Conはたまたま、特に片手用のコントローラーとして優れた特性を持っていたにすぎません」。
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