日本の住宅総合メーカーTOTOのグループ会社、TOTO USAは3月24日(現地時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコに「ウォシュレット」や最先端のトイレ技術を実際に試せるショールーム兼イベントスペース「Concept 190」を開設したと発表した。
TOTOは、この“ウォシュレットスタジオ”は「トイレ文化の障壁を打ち砕き、人々の暮らしをより清潔に、健康に、簡単に、美しくする」ために開設したという。日本では既に当たり前になっているウォシュレットや温かい便座(ウォームレット)、自動で開閉する「ネオレスト」などを世界に紹介する窓口になる。
スペースには実際に“試運転”できるトイレが4つ設置されている。これらのトイレの個室では最先端の設備を試せるだけでなく、試運転中はプロジェクションマッピングで宇宙旅行などの映像が楽しめる。
このスペースでは毎週様々なイベントを開催していく。まずは「リアル脱出ゲーム」のSCRAPとのコラボレーションによるプロジェクトマッピングを使ったゲームイベント「Spellbound Supper」が24日からスタートした。今後「トイレからの脱出」ゲームなども開催される見込みだ。
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