米Amazon.comは3月28日(現地時間)、食料雑貨をオンラインで発注してから実店舗に行き、袋詰め済みの購入品をピックアップできる、プライム会員限定の新サービス「AmazonFresh Pickup」を発表した。まずは米シアトル州ソードー地区とバラード地区で、βテストを開始した。
専用アプリで発注後、15分以内に準備される。商品1個から対応で、サービスは無料だ。対象となる商品は、同社が2007年から一部地域で提供している「AmazonFresh」で扱う食料品や日用品だ。デモ動画によると、店舗の駐車場に車を停めて待っていると、店員がトランクに商品を積み込んでくれるので、車を降りる必要もないようだ。
Amazonのこうしたドライブスルー店舗については2015年7月に一度うわさになっていた。
Amazonは書店の実店舗を米国で展開している他、レジを通さずに商品を購入できる実験的実店舗「Amazon Go」のβテストも行っている。
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