Microsoft、軽量OS「Windows 10 S」発表 「Chrome OS」対抗
米Microsoftは5月2日(現地時間)、「Learn what's next」と題した教育関連の発表イベントで、軽量OS「Windows 10 S」を発表した。
まずは同日発表のクラムシェル型の新Surface端末「Surface Laptop」に搭載される。同端末は米国で6月15日の発売だ。
米Googleの「Chrome OS」と同様に、アプリストア(Microsoftの場合は「Windows Store」)から入手する「UWP(Universal Windows Platform)」のアプリのみが利用できる。
「Office 365 Personal」がWindows Storeでリリースされた。
Windows 10 Sの特徴の1つはログインしてから起動するまでが速いこと。イベントのデモでは、「Windows 10 Pro」と比較して10秒くらい速く起動した。
USBメモリで簡単にセットアップできるのも特徴だ。
なお、「Windows 10 Cloud」という名前になるといううわさもあったが、Windows 10 Sの「S」はStreamlined、Secure、Superior performance、そしてSoulのSとのこと。
Acer、ASUS、Dell、富士通、東芝、HPなどがパートナーとしてWindows 10 S搭載端末「Windows 10 education PC」を発売する。価格は189ドルから。米国の新学期前の夏から発売の予定だ。
これらの端末には、マインクラフトの教育エディションの1年分の無料加入権が付属する。また、「Microsoft Teams」を含む「Microsoft Office 365 for Education」も無料で使える。
Windows 10 SはWindows Store経由でWindows 10 Proにアップグレード可能だ。教育関係者であれば無料で、一般ユーザーは49ドルでアップグレードできる。
英調査会社Futuresource Consultingによると、米国のK-12教育機関が採用するOSに関する2016年の調査で、米Googleの「Chrome OS」のシェアが前年比8ポイント増の58%、MicrosoftのWindowsは22%だった。
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