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2017年05月23日 17時22分 UPDATE

太田智美がなんかやる:「マストドン飽きた」と言ってみる

なぜこんなに盛り上がっているのか。

[太田智美,ITmedia]

 2017年4月から流行している分散型SNS「Mastodon」(マストドン)だが、「もう飽きた」。と、自信はないが言ってみる。


「Mastodon」(マストドン)

 MastodonはオープンソースのSNSで、500文字までのテキストや画像をTwitterのように「トゥート」(投稿)できるWebサービス。これまでmixiやTwitter・FacebookなどのSNSにとことん乗り遅れてきた筆者だが、編集部のよく分からない熱気とWeb界隈の友人たちの急激な盛り上がりを目にし、「mstdn.jp」のアカウントはまぁまぁ早くに取得した

 インスタンスについて調べてみたり用語まとめを作ってみたり、ITmediaのインスタンスのキャラクターを描いてみたりマストドンに会いに行ったり、他のSNSよりがんばって食いついてみた。けど、飽きてしまった(たぶん)。

 飽きてしまったのは、ゴールデンウィークが明けたくらいから。ちょうどそのころから「Mastodon開かないと!」と思って、いわば義務的に開いて「トゥート」するようになった。1日何度もしてたトゥートも、2日に1回、3日に1回とだんだん減っていく。そして自分が「もしかして、飽きてる?」と気付いたのは2017年5月23日午後1時27分のこと。トゥートに「ますとどん飽きた」と書いたそのときだった。

 原因はおそらく既視感。見た目はTwitterクライアント「TweetDeck」のような感じだし、Twitterとの違いは勉強したけど使い勝手やそこで使われる用語はほぼTwitterのような感じ。個人のアイコンやアカウント名もTwitterとほとんど同じ。得られる情報も際立って「おおおおお!」と思えるものもない。面白かったのは世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げたぬるかる(@nullkal)さんの登場だったが、今やMastodon関係のイベント登壇者を見てもほとんどが昔からのWeb業界有名人。

 飽きた。だけど、もう少しだけ続けてみたいと思う。関係者の話によると、答えは2〜3年後に分かるみたいだ。新しいSNSが盛り上がる直前のゾクゾクする感じを、筆者はまだ肌で体験したことがない。体験してみたい。

 ちなみに自分でインスタンスを立てたらまた違う世界が見えるのかもしれないと思ったが、今のところその予定はない。インスタンスを立てる理由について、こんなインタビューもした。

Mastodonのインスタンスを立てるのに、特に論理だった理由はなかった。そこにボールがあるから蹴る。そこにお酒があるから飲む。それだけのことだ。


 筆者はアセスルファムカリウムが入ったお酒が飲めない。お酒ならなんでもいいわけではないのだ。


「Mastodon」(マストドン)

太田智美

筆者プロフィール

プロフール画像

 小学3年生より国立音楽大学附属小学校に編入。小・中・高とピアノを専攻し、大学では音楽学と音楽教育(教員免許取得)を専攻し卒業。その後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学。人と人とのコミュニケーションで発生するイベントに対して偶然性の音楽を生成するアルゴリズム「おところりん」を生み出し修了した。

 大学院を修了後、2011年にアイティメディアに入社。営業配属を経て、2012年より@IT統括部に所属し、技術者コミュニティ支援やイベント運営・記事執筆などに携わり、2014年4月から2016年3月までねとらぼ編集部に所属。2016年4月よりITmedia ニュースに配属。プライベートでは2014年11月から、ロボット「Pepper」と生活を共にし、ロボットパートナーとして活動している。2016年4月21日にヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」を結成。

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